1面の記事 ☆告知板 3/1 3・1ビキニデー 3/5 市地区協「市内地域春闘闘争宣言集会」 3/6 大阪自治労連春闘学習会A 3/8 国際婦人デー大阪集会 3/12 市労組2002年春闘学習決起集会 3/13 市労組連統一要求申入れ団交 3/13 自治労連第2次全国統一行動 3/14 全労連第1次全国統一行動・大阪総行動 3/14 市労組春闘勝利宣伝総行動 3/15 大阪自治労連春闘学習会B ☆2002年春闘 守ろう雇用・いのち・くらし 2・20日本列島騒然全国一斉地域総行動 雪印のパート解雇撤回要請や働くルール署名など多彩なとりくみが 大阪府下では、大阪労連と大阪春闘共闘が「2・20地域総行動」を府下19ヵ所で展開。失業率が最悪を記録するもとで、リストラ反対、雇用を守れ、どこでもだれでも1万5000円以上の賃上げを実現する賃金の底上げ、医療改悪反対、有事立法反対などの切実な要求を掲げて宣伝・署名活動、労働組合や自治体当局、企業などへの申入れ行動、また、集会やデモなど多彩な行動が繰り広げられました。 淀川・東淀川区労連では、3月10日付でパート労働者1000人の解雇通告をした雪印食品関西統括支店へ、解雇の撤回を求めた要請が行われました。 また、北区労連は、大阪駅前で「はたらくルール」の確立を求める署名活動を展開しました。署名に応じた人たちは、景気回復や就職難の解消、サービス残業の規制など口々に切実な要求を語っていました。 午後6時半からは、扇町公園で、北区春闘共闘・北区労連主催の「春闘勝利北区集会」が開かれました。最低賃金の引き上げや医療改悪阻止に向けた決意が表明され、集会後、デモ行進で市民にアピールしました。 市労組連統一賃金要求を決定!! 引き上げ要求は月額1万5000円に 大阪市労組連は、2月19日、中央青年センターで第23回中央委員会を開催し2002年春闘方針と2002年度市労組連統一賃金要求を決定しました。市労組連は、今春闘の意義として@労働者、国民のいのちとくらしを守り、A経済を破綻させる構造改革とリストラ・再編に反対し、国民本位の景気回復・経済を立て直す、B財界・政府の攻撃が持つ矛盾に攻勢的に働きかけるたたかいによって情勢を切り拓き、政治の流れを変える契機にする、C大阪府・市の財政危機の民主的打開、住民本位の府・市政への転換を求めるたたかいを引き続きすすめる、D教育基本法改悪、有事法制化、改憲策動などの動きを許さず、平和・民主主義を守るたたかいを前進させる、などを掲げ、国民総がかりの春闘にすることが重要だとしています。 市労組連統一賃金要求では、賃金引き上げ額について月額1万5000円とすること、「公務員制度改革」などを理由とした成績主義賃金の導入は行わないことなど8項目の統一要求が確認されました。 ☆学童保育をなくさないで!! 「友淵学童保育の裁判を勝たせる会」を発足 都島区にある友淵学童は、1985年4月に設立。都市住宅整備公団の賃貸住宅を借りて運営してきました。ところが1990年頃から公団から目的外の賃貸を理由に立退きの督促状がくるようになりました。そこで友淵学童は、大阪市に対して再三にわたって余裕教室の利用を申し入れてきたが、大阪市側が拒否してきました。 2000年8月には、公団側が明渡しの民事調停を起こしてきたことから、同年10月、大阪市に対して余裕教室転用の民事調停を行いましたが、初回で不調に終わり、2001年8月に大阪市を相手取り余裕教室問題で提訴しました。 この友淵学童保育裁判を支援しようと2月20日、「友淵学童保育の裁判を勝たせる会」が発足。会長に、永井守彦さん(大阪市の保育所を守る10万人の会会長・元 市労組執行委員長)が選出されました。永井さんは「大阪市のかたくなな態度を改めさせ、学童保育に余裕教室の転用が認められるよう力を貸してください」と訴えました。 ☆3・14全国統一行動・大阪総行動 雇用・いのち・くらしを守るため こぞって参加しよう ○早朝宣伝行動(各駅ターミナル・地域・職場) ○地域宣伝行動・申入れ行動(午前中) ○第1次御堂筋総行動(終日) ○ランチタイムびっくりデモ(お昼休み) ○市労組夕方淀屋橋宣伝行動(夕方) ☆コラム「中之島」 ▼朝のラジオで、ソフトな大阪弁で人気の高いDJが「日本人を含む中国人窃盗団逮捕」の報道にふれて「日本人の恥ですわ。中国人の手先になって日本人から金品を盗むとは、ホンマ情けないですわ」と嘆いていた▼ちょっと待ってやオッサン。中国人の手先も情けないけど、アメリカの手先になっているこの国の政治家には腹が立てへんのかいな▼先の大戦での沖縄戦以来、占領軍意識を剥き出しにした米軍によって沖縄県民は、どれだけ人間以下の扱いをされてきたか知ってまんのか?▼基地があるがゆえに多発する犯罪。昨年沖縄県で発生した米兵による事件・事故は、女性への暴行や女子高生への強制わいせつ、居酒屋などへの連続放火、車両焼き討ちと「人殺し」以外はなんでもありや▼米兵は、滞在期間や場所の不確定をエエことに、携帯電話料金の不払いや、マンションの家賃、家電製品の購入代金(分割)、自動車税などの不払い・滞納と我が物顔や。結局関係者らは回収手続きの煩雑もあって大半は泣き寝入りせなしゃあない▼犯罪や事故だけやないで米軍機の夜間発着訓練や低空飛行などの軍事訓練被害も深刻や。こんなんでは米国の属国・植民地状態やないか▼そやのに、二〇〇一年度予算では二五七三億円と不況にあえぐ自国の中小企業対策の一九四八億円より六二五億円も多い「思いやり予算」の投入。これこそ「盗人に追い銭」やおまへんか。 2面の記事 ☆今年も激走!!大阪自治労連第12回駅伝競走大会 市労組チーム昨年につづきみごと3位に!! 駅伝競走大会の上位と市労組チームの結果 優勝 大阪府職労Aチーム 51分0秒 2 位 堺市職労Aチーム 53分17秒 3位 大阪市労組Aチーム 55分24秒 4 位 貝塚市職労Bチーム 56分42秒 5 位 岸和田市職労チーム 57分45秒 6 位 東大阪市職労Aチーム 59分 8秒 7 位 堺市職労Bチーム 59分30秒 14位 大阪市労組Bチーム 1時間 4分34秒 24位 大阪市労組Cチーム 1時間11分20秒 ☆第33回日展開催中!! 武藤初雄さん(住宅局)の 特選受賞作品も展示されています 現在、大阪市立美術館で開催中の大阪展には、全国を巡回する基本作品274点に加えて、大阪・奈良・和歌山・兵庫の地元入選作品276点も陳列されています。 この日展には、今回、みごと特選を受賞した市労組組合員でもある住宅局の武藤初雄さんの作品「海辺の光景」も展示されています。 この日展の入場券を先着10名の方にプレゼントします。ご希望の方は、市労組本部、機関紙部 東まで。 ☆市労組労働安全衛生講座 その@ 「労働安全衛生法について」 心身ともに健康な生活が営まれるための職場を労働組合としてどうつくっていくのかを考えようと、市労組は、労働安全衛生の基礎的な講座を全労働大阪基準支部の丹野弘さんを講師に招いて3回にわたって開催しました。その内容をシリーズで掲載します。 職場と労働者を中心とした点検活動を リストラ・解雇を背景に、長時間・過密労働、成績主義のよる過度の競争などで、「命と健康」が脅かされています。過労死や過労自殺も増え、生活習慣病や心の病も問題になっています。それは個人だけの責任でなく、労働条件にも左右されています。労働組合の運動は、賃金闘争が主体ですが、それを側面から支えるのが安全衛生の活動です。労働安全衛生活動の中心は職場点検活動で、職場と労働者に目をやることが大事です。 公務の職場も長時間労働が問題になってきています。長時間労働は生活習慣病やメンタルヘルスと密接な結びつきがあります。職場の点検活動をし、働くルールを確立したうえで残業をしていくことが望ましいことです。 職場での安全管理のすすめ方 災害発生時には、調査活動が大切です。どんな小さな災害でも、大きな事故につながる可能性があり、報告を徹底させることが必要です。また、災害の責任や責任者の追及より、原因の客観的調査を先行させることが大切です。常識と科学的知識を持って調査に当たれば自然に責任が浮き彫りにされます。そして、調査後は、@危険を含む施設や・作業方法を是正し、事業者に再発防止を求める。A作業環境や施設の大掛かりな改修を要するものは団体交渉などで継続して要求していく。B改善内容を後戻りさせないよう職場での点検を行なうなどの措置を取ることが大切です。 労働災害は労働者や家族の人生を大きく狂わせます。裁判闘争などで得るものもあるかもしれませんが、失うものはそれ以上に大きいものです。労働組合では労災・職業病が発生してから騒ぎ出すだけでなく、さまざまな社会的なストレスを解消したり、職場の改善をすることで、快適で安全な職場を作り、労働者の健康と安全を守る安全衛生活動をしっかりと位置づけてのとりくみが必要です。 ☆市労組レーダー ○地域革新懇・職場革新懇全国交流会in大阪 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)の、地域革新懇・職場革新懇の全国交流会が、2月16〜17日にかけて、大阪市内で開催され、全国から560人が参加。市労組からも13名が参加しました。交流会では、草の根革新懇運動の経験や教訓が活発に交流され、21世紀の早期に「国民が主人公」の政府を展望して、その土台づくりの運動として地域、職場の網の目に革新懇をつくる決意を固めあいました。 ○この春闘で学習を深めよう 2002年春闘で様々な学習会が開催されます。この機会に学習を深めましょう。 ●大阪自治労連春闘学習会@ 「公契約運動・新雇用交付金活用」 〜住民の雇用・賃金への自治体の責任を考える〜 日時 3月1日(金)午後6時30分〜 場所 エルおおさか701号室 講師 百瀬文治氏(東京土建) 主催 大阪自治労連 ●「憲法を行政に生かす大阪の会」学習会 内容 「外信のプロに聞くアフガン」 日時 3月5日(火)午後6時30分〜 場所 大阪府庁新別館北館4階多目的ホール 主催 憲法を行政に生かす会 ●大阪自治労連春闘学習会A 「電子自治体と住民サービスはどう変わるか 〜激変する仕事と民主的な職場づくりを考える〜 日時 3月6日(水)午後6時30分〜 場所 大阪グリーン会館2階 講師 黒田 充氏(大阪自治体研究所員) 主催 大阪自治労連 ●有事法制を許さない学習討論集会 日時 3月7日(木)午後6時30分〜 場所 国労大阪会館3階 参加費 資料代500円 主催 大阪労連・安保破棄諸要求貫徹大阪実行委員会 進歩と確信をめざす大阪の会・大阪憲法会議 自由法曹団大阪支部・民主法律協会 日本共産党大阪府委員会 ●大阪自治労連第3回オルガナイザー講座 日時 3月9日(土)午前10時〜 場所 大阪グリーン会館 主催 大阪自治労連 ●公開シンポジウム「どうする近畿の地域経済・雇用」 日時 3月10日(日)午後1時30分〜 場所 新大阪シティプラザ3階プロミネンス コーディネーター 岡田 知弘(京都大学経済学部教授) シンポジスト 松田 幸夫(近畿経済産業局企画課長) 小林 徹(滋賀・オプテックス株式会社社長) 服部信一郎(大阪労連副議長) 参加費 資料代1000円 主催 自治労連近畿ブロック ●3・12市労組春闘学習決起集会 日時 3月12日(火)午後6時30分〜 会場 ヴィアーレ大阪4階「ローザホール」 内容 「自治体リストラと労働組合のたたかい」 講演 礒田 英実氏(北九州市職労副委員長) 主催 大阪市労組 ●大阪自治労連春闘学習会B 「住民のいのちを守る」 〜医療改悪阻止・拡充にむけて 自治体労働者の果たす役割を考える〜 日時 3月15日(金)午後6時30分〜 場所 大阪グリーン会館2階 講師 未定 主催 大阪自治労連 ●「社会保障に携わる労働者に求められているものは何か」 〜介護・医療・年金〜シンポジウム 日時 3月16日(土) 場所 大阪グリーン会館2階 主催 自治労連・医労連・全厚生 |