第289号 2003年7月15日号

    機関紙「大阪市労組」に掲載した記事を紹介します

1面の記事
☆告知板
  7/15 大阪公務共闘「最賃・人勧学習決起集会」
  7/18 市労組青年部ピースツアー (〜21)
     「靖国神社・横須賀米軍港ウォッチング」
  7/18 大阪自治労連IT(LGWAN)学習会 
  7/23 公立保育所民営化をストップさせる集会
  7/25 第45回自治体学校in徳島 (〜27)
  7/25 近畿公務共闘人事院近畿事務局交渉(デモあり)
  7/27 大阪第13回社会保障学校
  8/7  2003年原水禁世界大会(長崎) (〜9)   


☆いっしょにやろう! みんなで歩こう!
PEACE WALK 2003 国民平和行進
  STOP!戦争 使うな!なくそう!核兵器
7月4日に大阪市内入りした「2003国民平和大行進」
 まもなく、広島・長崎の原爆投下から58回目の夏を迎えます。
 今年も原水爆禁止国民平和大行進(幹線コース)が大阪市内に入ってきました。「核兵器も戦争もない平和な世界を」の願いをつないで、8月に広島・長崎で開かれる原水爆禁止世界大会にむけて行進しています。毎年10万人以上が参加し、全国のべ8000キロ、大阪ではすべての市町村を通り23の網の目行進も同時にとりくまれています。

平和の願い 歩いて伝えて、世界大会(長崎)の成功を

通し行進者の高橋玲奈さんと市労組の藤原書記長 7月4日(金)、毎年この日は原水爆禁止国民平和大行進(幹線コース)が大阪市内を通過する日です。今年も炎天下の中、朝9時に住吉区役所を出発し、午後4時半旭区役所到着まで、大勢の行進参加者が1日通しで、また1区間とそれぞれ「平和の思い」をリレーしました。
 市労組組合員も大手前遊歩道(府庁前)から中ノ島プロムナード(大阪市役所前)をメインに、平和行進に積極的に参加し、到着点では市労組本庁支部の麦茶のもてなしを受けました。また、大阪市長のメッセージや成瀬明彦市労組委員長の歓迎のあいさつがありました。
 平和大行進の通し行進者の藤原千代さん(市労組藤原一郎書記長の妻)は、この時間帯は別の網の目行進に参加のため、市役所前には姿が見えなくて残念でしたが、もう一人の通し大阪市内幹線コースに参加した市労組組合員のみなさん行進者の高橋玲奈さん(静岡県出身・18歳)が、道行く人によびかけのビラを配りながら元気に到着しました。藤原千代さんからは、「いつも夫がお世話になっています。ご一緒に平和への願いをアピールしましょう」とのコメントをいただきました。
 藤原さんたち通し行進者は、5月6日に東京夢の島を出発し、8月4日広島平和公園到着まで歩き通し、原水爆禁止2003年世界大会の開催成功につなげます。なお、世界大会(長崎)に市労組から代表10名が参加する予定で、パンフと記念バッチの普及と代表派遣カンパを呼びかけています。


市労組結成13周年記念行事

 7月22日で市労組結成13周年を迎えます。これを記念して学習会とビアパーティーを開催いたします。市労組支部・分会のみなさんの積極的な参加をお願いします。

1.市労組結成13周年記念学習会
  ◎ 7月22日(火)分庁連事務所
    『関連労働者問題の打開について』講師・川西玲子さん
      (大阪自治労連執行委員)
2.市労組結成13周年記念・新組合員歓迎、大ビアパーティー
  ◎ 7月28日(月) 神仙閣(大阪駅前第1ビル屋上)
    参加費2000円(飲み放題・食べ放題)


☆有事法制を発動させない!イラク特措法案を廃案に!

イラク特措法案に反対する大阪連絡会の宣伝行動スケジュール

 イラク特措法の国会審議が大詰めを迎え、緊迫した状態が続いています。この法案は明白な憲法違反で、アメリカによる違法な侵略を正当化し、アメリカに加担するものです。自衛隊をイラクに派兵すれば「戦死者」がでるのは必死です。こんなことは許してはなりません。後世に禍根を残すことのないよう、「今」奮闘しましょう。

  ●7月16日(水)京橋 午後5時30分〜6時30分
  ●7月23日(水)京橋 午後5時30分〜6時30分



☆コラム「中之島」
▼夏季一時金が支給されました。覚悟はしていたものの、改めて怒りがわいてきました。共済掛金72,770円、健康保険料28,635円の合計10万円以上が控除されたことになります。1999年から4年連続で合計0.6月の一時金削減を強いられてきたうえに総報酬制導入という今回の仕打ちです。住宅ローンをかかえている職員にとって、生活設計の見直しをも迫られる内容です▼これに来年度実施をめざしている「年金改革」が加われば、保険料が現行の1.5倍にもアップし、ますます生活を脅かすことになります。消費税税率も将来的に10%を大きく超える可能性を示唆する政府税制調査会の会長発言があります。小泉「構造改革」の痛みは、蔓延してきました▼発表された国会議員の所得を見れば、あのムネオさんがあっせん収賄罪で拘置中の身でありながら、歳費などが1,967万円もあります。拘置中でも高額な歳費が支給される人がいる一方、汗水垂らして働いている労働者は、生活設計を狂わせるほどの保険料や税金が薄給からいやでも徴収されます▼よく諸外国と比較して日本の国民性があげられます。これほど痛めつけても「時間が経過すれば忘れてくれる」と小泉首相は考えているのかも知れません。ガマンも限界で怒りの国民一揆が待たれます。解散総選挙での審判もそのひとつです。


2面の記事
☆『市役所フォーラム』が連続して新鮮な風
●空掘商店街界隈ウォッチング
●「大阪市の水環境問題」学習会

古い町並みがいまも残る空堀商店街界隈 昨年発足した、「平和と環境をまもる大阪市役所フォーラム」(略称・市役所フォーラム)がユニークで新鮮な風を大阪市役所に吹き込んでいます。最近では、6月21日(土)に空堀商店街界隈ウォッチングを開催し、参加者に好評でした。空堀の明治、大正時代の長屋や石畳の路地など風情のある町並みを楽しみました。
 また、7月23日(水)にはヴィアーレおおさかローザホールで「地球規模で考え、地球規模で行動する、よくわかる大阪市の水環境問題」を学習します。飲み水への不満は、「水道水は高すぎる」「水道水の水質が不安」が多いのですが、よく考えると大きな矛盾があるといいます。「目先の不安」を踏まえて、50年、100年先を見通した「水」について学びます。7月30日(水)には大阪グリーン会館にて、他団体共催でのとりくみで、「ケースワーカーが語る支援費制度と行政」の学習会も企画されています。
 そして、2003年度「市役所フォーラム」の総会とシンポジュームが、9月27日(土)に予定されています。各行事に参加したい方は、「市役所フォーラム」事務局(6344−9310・川見)までどうぞ。


☆「マイナス人勧」阻止、「公務員制度改革」
  関連法案の閣議決定やめろ


炎天下の中で大阪労働局前で座り込み(7・8公務・民間総行動)
 緊急「打電行動」「要請はがき行動」「職場集会」などのとりくみを

 政府・行革推進事務局の動きや、昨年を上回る「マイナス人勧」の動き急

 政府、行革推進事務局は、公務員制度「関連法案」を閣議決定し、今国会へ提出する動きを急速に強めています。早ければ7月18日にも「閣議決定」する動きです。
 一方、人事院は民間調査をほぼ終了し、集計作業を行っていますが、今春闘の結果特にNTTや大手銀行の賃下げなどを反映し、今年の人事院勧告は基本賃金・一時金とも、昨年の「マイナス勧告」を上回る改悪の可能性を示唆しています。その植えに住宅手当(持ち家手当ての廃止)、調整手当て(異動保障見直し)、通勤手当(6ヶ月定期化)などの改悪をしようとしています。
 大阪では、7月8日に公務共闘と大阪労連の主催で1日総行動がとりくまれ、市労組からも組合員が参加しました。早朝駅頭宣伝、近畿労働局へデモと申し入れ座り込み、近畿人事院に抗議などが終日展開され、中央では7月9日に人事院、総務省、国会請願、議員要請、日比谷野外音楽堂での決起集会などがあり、市労組川本、田所両執行委員が参加しました。

「公務員制度改革」関連法案の「閣議決定」阻止のとりくみ

@「行革担当大臣」への緊急要請はがき
 ○実施時期:〜7月27日までに早急に。
A緊急「要請打電行動」
 ○実施方法:支部・分会単位の要請打電
 ○要請内容(例文):
  『「公務員制度改革」関連法案の閣議決定をするな。政府はILO勧告に従え。』
 ○要請先:〒100−8914 千代田区永田町1−6−1
      行革担当大臣 石原 伸晃 殿
 ○実施時期:至急に

「マイナス勧告」阻止・賃金改善「要請はがき」のとりくみ

 ○要請先:人事院総裁あて「要請はがき」
 ○実施期間:〜7月下旬(締め切り7月31日中央行動)

☆シリーズ
 「心の元気 職場の健康」 7

なくせサービス残業B

 7月4日〜5日、和歌山で開催された地方公務員労働安全衛生、職業病全国交流集会に参加しました。01年に出された「サービス残業撤廃」の通達以降、全国的にその是正が広がり、昨年1年間でサービス残業の是正指導が過去最高の1万7000件になります。サービス残業是正のとりくみには3つのパターンがあります。1つは、沖電気やトヨタでのとりくみに見られる大企業の連合職場で自覚的な労働組合活動家や政党支部の活動を起点とし、サービス残業があることが社会的に告発され解決されたパターン。2つ目は、白木屋や武富士など少数の未組織労働者がひどいサービス残業の解決を労働相談にかけ、一般労組・地域労組に個人加盟し不払い残業を支払わせたパターンです。3つ目は当該の労働組合による職場のサービス残業の摘発と是正、根絶の要求です。本来この3つ目が主流にならなくてはいけないのになかなか進んでいないのが現状です。
 しかしこの集会で自治労連加盟の職場で「通達」を活用し、公務の職場でもとりくみが進んでいる報告がありました。都庁職衛生局支部の府中分会による「ナースのただ働きをなくすとりくみ」では、超勤未払いの氏名・日時を特定した大量のデータを根拠に、病院当局に支払いを要求したとりくみ、浜松市職の自己申告により未払い残業を2年前にさかのぼり、9人分支払わせたとりくみ、北九州市職の労働時間記録運動のとりくみなどです。これらのとりくみは、当局に「申し入れ」や「要請」をするだけでなく、職場からの具体的なとりくみにより実際に是正を勝ち取ったもので、この運動の原点になるものだと思います。
 もう1つは労働安全衛生委員会の活動についてです。しっかりした組合役員が労働衛生委員会のメンバーになることで、職員の健康についてまともに調査・審議がされ、その結果に基づいて具体的な改善がされています。経費が伴うときも予算がないと言って放置されずに、きちんと予算要求もしてとりくまれていることも報告されました。


☆市労組レーダー
○グローバル・ピース・コンサートinOSAKAが今年も

 「反核・日本の音楽家たち関西」は、いつも静かに、しかし深く、日本が唯一の被爆国であること、また、核兵器が人類の恐ろしい敵であることを忘れず、それをこの地上からなくすことを願って毎年、長崎の日に「コンサート」を催してきました。
 今年は、レガーテの女声合唱で幕を開け、テノールの畑儀文さん、ピアノの横井和子さん、Outsiderの男声合唱、そして第2部は亀井正比呂さんの指揮で関西アカデミー管弦楽団が、ヴァイオリンの大谷玲子さんと共演などの演奏があります。問い合わせは市労組本部文化担当へ
日時:8月9日(土)午後6時開演 場所:いずみホール 料金:3500円


○勤労協・林直道「経済情勢特別講座」開講近づく

 いま私たちが確信をもって組合運動などをすすめていくうえで、激動する経済情勢をどうとらえるか、経済情勢の本質と展望をつかむことが不可欠になっています。いま経済情勢をとらえるうえでポイントとなる問題を、1回3時間、全4回、林直道先生の抗議でしっかりとつかもうというのがこの「特別講座」です。多くのみなさんが誘い合って、積極的に参加することをよびかけます。問い合わせは市労組本部学習教育部長石水まで。
☆ 日程:8月24日(日)〜11月23日(日)
(月1回・全4回 毎月第4日曜日 講義時間=午後2〜5時)
☆ 会場:関西勤労協会議室(ICB森之宮ビル4階)
☆ 講師:林直道(大阪市立大学名誉教授・勤労協副会長)
☆ 受講料:10,000円
☆ 定員:70名(定員になり次第締め切ります)


○検証・エ〜と驚く エコクルージング あります

 エコクルージングは昨年来、大阪湾の環境破壊と税金のムダ使いぶりを検証し、国と地方の政治のあり方を考えるとりくみとして好評です。環境の問題、税金の使い方の問題は、平和の問題とともに、未来に生きる青年の大きな関心ごとの一つになっています。今回は主に青年を対象に参加を呼びかけています。

1.日   時  7月27日(日)
           集合時間 午前9時40分(クルージングは10〜12時)
2.集合場所  堺・出島漁港(とれとれ市場前)
             南海本線「湊駅」下車西へ徒歩約10分
             (湊駅は堺駅から1つ南側の駅)
3.参 加 費    1000円(高校生700円)・昼食代込み
4.ガ イ ド  小西和人さん(「週間釣りサンデー」会長、大阪革新懇代表世話人
5.そ の 他  小雨決行(雨天中止)
6.主   催  大阪革新懇(進歩と革新をめざす大阪の会)
             TEL 6357−5302(事前に予約をしてください)

機関紙のページにもどる

トップにもどる