第２６６号 2002年６月１９日号
機関紙「大阪市労組」に掲載した記事を紹介します
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１面の記事 ☆告知板 ６／21 自治体ＩＴ情報化政策全国集会（～22） ６／22 大阪革新懇「エコ・クルージング」② ６／23 東大阪市長選挙告示 ６／24 第26回市労組区役所評議員会 ６／25 市労組第６回臨時中央委員会 ６／25 大阪自治労連市内協ボウリング大会 ６／27 市労組労働安全衛生学習会 ６／30 東大阪市長選挙投票日 ７／２ 大阪自治労連第14回軟式テニス大会 ７／３ 公務労組連絡会・夏期第１次中央行動 ☆２００１夏期闘争 夏期一時金闘争終結 たたかいは人勧期闘争へ  市労組・市労組連は、５月30日に２００２年夏季手当要求を市側に申し入れて以降、市労組連の共同交渉でのとりくみをすすめてきました。6月4日には市労組連第1回対市団交を行ない、６月７日には「市労組連総決起集会」を開き、ヤマ場に向けては12日に「市労組連単組役員集会」を開くなど多彩なとりくみを展開してきました。こうした中で14日午後からの市労組連第２回対市団交で市側から回答（別掲）が出され、市労組連は「なお、強い不満が残るもの」と表明しつつも、市側回答について各単組討議に付しました。 市労組は、今季闘争について交渉課題の前進的な回答を引き出すようとりくみを展開してきましたが、夏期一時金闘争については市労組連の態度を了解し、ただちに職場討議に付すとともに、機関としての判断は、6月25日に開催する第６回臨時中央委員会で行ないます。 夏期一時金闘争が終結し、夏期闘争は後半戦に入ります。この間、政府は２００２年度予算に公務員の給与改定財源の（昨年０・５％）予算計上を行わなかったばかりか、郵政労働者などに対する給与改定の回答を示さない姿勢をとっています。さらに、今年度の公務員賃金をめぐる情勢は、人事院勧告史上はじめて「俸給表本体でのマイナスの勧告」を行なう可能性が高まっています。また、公務員制度改革問題では、３月に採用問題、５月に天下りについて各省及び有識者から意見聴取、４月下旬に新人事制度第２次案の提示、国家公務員法改定原案を８月末に提示予定という改革作業日程がしめされています。 市労組は、ひきつづき自治労連に結集し、有事法制反対や医療制度改悪反対、「働くルールづくり署名」のとりくみ、民主的な公務員制度改革などの課題とあわせて人勧期闘争のとりくみをすすめていきます。 ２００２年夏季手当市側回答 ●支給額 ２.05ヵ月（期末1.45月 勤勉0.6月） ●支給日 ６月28日（金） ●夏季休暇 ５日（特別休暇） ●子どもの看護休暇の新設 ５日間の特別休暇（有給） ２００２年7月1日実施 ＜再任用職員について＞ ●支給額 １.00ヵ月（期末０.7月 勤勉0.3月） ●支給日 ６月28日（金） ●夏季休暇 フルタイム勤務職員 ５日の特別休暇 短時間勤務職員 週あたりの所定の勤務日数に応じて付与 ☆２００２年夏期一時金闘争における市側回答に対する市労組連の態度 ２００２年夏期一時金闘争における市側回答に対する市労組連の態度はこちらへ ☆国民平和大行進 ７月４日大阪市内入り 有事法制など平和と逆行するような動きがあるなか、「平和への思いを込めて一歩でもいっしょに歩きましょう」と国民平和大行進が、７月４日大阪市内入りします。 あなたもぜひ、いっしょに歩きましょう!! ＜幹線コース＞住吉区役所（8：30）→大手前遊歩道（12：15）→大阪市役所（13：55）→都島区役所（15：00）→旭区役所（16：50） ※５つの網の目コースにもご参加を!! ☆コラム「中之島」 ▼大阪市のお隣、東大阪市で今、熱い市長選挙戦が展開中。現民主市政が誕生して四年、自民や公明も巻き込み、全国紙も賑わした不正腐敗の市政を「ガラス張りの市政」に転換、市発注事業の入札も全国に先駆けて「予定価格と最低価格」を事前に公表、「談合」の前提を取り払い二八億円も節約▼市内三万ヵ所の事業所調査で「東大阪ブランド」を生み出し、全国から受注がくるほどに中小企業振興が前進。独居老人向けにデーサービス弁当の支給、小中学校二百ヶ所の改修工事の実施など公約が次々と実現。特筆すべきは、歴代市長ができなかった不公正乱脈な「同和行政」是正に着手したことです▼一方、議会野党の徹底した市長いじめが横行。市長公約だった国保料据え置きのため一億円を予算計上すれば「公約を取り下げろ」と否決、選挙になれば口をつぐんで「市長は公約違反」と宣伝▼長年、労使合意されてきた組合活動に対し、「特別委員会」を設置して組合幹部を処分するなど、常軌を逸した行為に市民からも野党会派へ批判が集中。野党が市長選挙で担いでいるのが、解同いいなり同和行政推進の人物と、広域暴力団と密接な人物です▼五〇万都市・東大阪市で現民主市政を守り、発展させることは、東大阪市民のくらしにとっても、日本の政治の流れを変えるうえでもたいへん大きな意味をもっています。 ２面の記事 ☆２００２年度大阪市労組本部役員選挙候補者と主張 ６月１２日から２６日の日程で市労組本部役員選挙が行なわれています。候補者と主張を紹介します。（略） |